奮発して「松}にしました! |
自由が丘でランチを、と思って歩いていると、目についたのが「矢沢川(やざがわ)」です。
ユナイテッドアローズ・グリーンレーベルのとなり、地味ながら存在感があり、とっても気になる存在。
おいしいところに出会ったときの高揚感を感じました。
うな重に肝吸いをつけて注文すると、つけあわせに季節の野菜のおひたしと酢の物、旬のお味の若竹煮も。
食い意地が張っていて写真がなくて残念ですが、おひたしは「浜防風(はまぼうふう)」。
せり科の植物で、日本中の浜辺にあるもの。お刺身のつまとして使われることもあるので、お目にしている方も多いはず。
つづいて登場したのは、若竹煮。
新物のわかめとタケノコを、かつおだしで煮た煮ものです。
そして、キュウリとウナギの酢の物が登場。
蒲焼割烹と謳っているだけあって、どれもこれも、かつおだしがおいしく、そこらの割烹料理屋より上だと思います。
しかも、ウナギは出てくるまでに時間がかかるためか、箸袋にも工夫があります。
箸袋で作ったカメ |
箸袋はきれいな千代紙がつかわれていまして、その裏側には、うさぎ、カメ、笹船、リボンの作り方が説明されています。
箸袋を折っていくと、カメができました。
こういう気遣いもすてきです。
うな重のお味はさっぱりめ。
塩味も薄めなので、最初のひとくちは物足りなさを感じるかもしれませんが、最後のひとくちまで飽きずにいただけるための工夫のようです。
つけあわせのお漬物がアクセントとなるような味のバランスです。
肝吸いはたっぷりめ。
ウナギ屋さんでは、もうひとくち飲みたかったな、ということが多いのですが、矢沢川では、うな重を食べ終えても吸い物がひとくち残っている量なのです。
価格は普通でしょうか。
松 3500円、竹 2500円、梅 1500円。
女性なら「竹」で十分です。
「松」は、わたしには多かったです・・・・。
ふわふわ、あっさりめのウナギが、おいしいごはんとマリアージュしてます。
夜は21時までしか営業していないのですが、今度は夜に挑戦したいです。
ランチ客の平均年齢は75歳くらい?です。
最近は、自分が最高齢、ということも増えているので、新鮮でした。
ランチ客の平均年齢は75歳くらい?です。
最近は、自分が最高齢、ということも増えているので、新鮮でした。
蒲焼割烹 矢沢川(やざがわ)
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