映画「デスノート Light up the NEW world」観てきました!!
公開前日には、10年前の2作を編集しなおしたドラマも放映されてましたね。
もちろん予習しました、わたくし。
最新作のサブタイトルの「Light up」とは、火をつける、という意味。
観終わって、ここから続編を作っていくぞ、という制作陣の意気込みみたいなものを感じました。
0-1. キラの遺伝子
本作のテーマになっているのが、10年前のキラこと夜神 月(らいと)の遺伝子。
これには2つの意味があり、ひとつは物理的な遺伝子のことで、実は月には子どもがいた、という設定と、もう一つはキラの意思を継ぐ者、という意味がありました。
家族を殺した犯人をキラが殺したことで救われたサイバーテロリストの紫苑は、キラの後継者となるべく6冊のデスノートを手にしようと画策。
弥 海砂にも近づき、協力を求めます。
0-2. 捜査にかかわる人々の裏側
今回の作品のなかで気になったのがL(エル)の後継者・竜崎でした。
前3作で圧倒的な存在感だったLの後釜なので、どんなキャラクターなのか、とっても楽しみでした。良かったです。
10年前の経験から、捜査にかかわる人々は、本名を隠し、経歴を隠し、家族も持たない人々。
それゆえに、そこには秘密もあるわけで・・・。
竜崎はすでにデスノートを持っていて、毎日所有権を放棄して捜査に向うという日々。
本作の主役でもある刑事・三島 創(つくる)は、1年まえ、夜神 月の子どもとその庇護者の死に立ち会うのですが、デスノートの所有権を放棄することで、その記憶を失ってしまうのです。
0-3. 弥 海砂の愛
前回アイドルだったミサミサは、今回は女優として活躍しています。
夜神 月をいまだに愛する女性として描かれていて、死神の眼で月の映像を見て、すでに存在していないことを知りながらも、紫苑に協力。
「夜神 月の腕に抱かれて」死ぬシーンには涙してしまいました。
このシーンはもう一度観たい。
0-4. キラの後継者がLの後継者に
デスノート事件オタクでもある三島 創は、キラの遺伝子(意思)を継ぐものとしてデスノートを使い、サイバーテロリスト紫苑が巻き起こす事件をお膳立てします。
このあたりは、夜神 月が、デスノートを所有したり放棄したりして自らのストーリーを作り上げていく前作を観ていれば、うんうんなるほど、というところ。
しかし、今回はさらに観客を裏切る仕掛けがあり、それが、キラの後継者だった三島 創が、Lの後継者として復活することなのです。
続編が観たい!すごく!!と思わせるエンディングでした。
0-5. 観客は10代から30代中心
いつも通り品川で観ましたが、公開初日の2回目で6~7割が埋まっていました。
これだけ埋まるのはかなりの人気作ならでは。
観客は10代から30代中心で、女子ふたりがなぜか多かったです。
やはりイケメン20代俳優が出演しているからでしょうか。
三島と紫苑が対峙する場面では朝ドラ「ごちそうさん」の親子対面!
とわたしは興奮しましたが、観客の多くは朝ドラは観てなさそうでした。
ちなみに朝ドラ「ごちそうさん」はただいまBSプレミアムで再放送中なので、東出 昌大ファン、菅田 将暉ファンは要チェックです。
映画の公式サイトは、リュークが案内してくれるゲーム仕立てで、若者人気をかなり意識していると感じました。
デスノート争奪戦もやってたみたいです。もう終わってますが。
「デスノート Light up the NEW world」公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote2016/
続編に期待大の「デスノート Light up the NEW world」は、もう一度観たい映画でした。
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映画ノベライズ DEATH NOTE Light up the NEW world (JUMP j BOOKS) | ||||
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